ピーマンバス接触事故

平成24年3月18日、午後3時30分頃粟田2丁目、公園横にて、ピーマンバスが、交差点の進行方向右からキックボードにて坂道を滑り降りてきた小学生と接触事故を起こしました。

警察の現場検証によると、バスはおよそ時速20〜30kmで走行中で、右からの小学生をよけるために急ブレーキをかけ、およそ6mのブレーキ痕が道路に残っています。

相手の小学生は、軽くバスに接触して転倒したため、脚と腕に擦り傷が残り、保護者のかたとともに救急車で横須賀共済会病院で検査した結果、打撲と擦過傷があるものの、当面大きな心配はないという診断で、保護者のかたと帰宅される見込みです。

バスに乗車していた園児のうち、3名は急ブレーキのために、ほほとおでこを座席前にぶつけたと思われ、ほほやおでこが痛いという園児は、救急車で上町病院へ運ばれました。
精密検査の結果、緊急を要する傷害はないという診断が出たため、夕方保護者のかたと帰宅しました。

添乗していた、江尻先生と常盤先生のうち、江尻先生が急ブレーキでバス通路に転倒し、脇腹とおでこをぶつけ、同じく上町病院に救急車で運ばれました。精密検査に時間がかかっていますが、緊急を要する傷害はないということで、夜には自宅へ帰る予定です。

同乗していた園児たちは、救急隊員と駆けつけた先生たちがそれぞれ声をかけ、「痛いところはない?」と確認しました。全員の健康状態を確認していたために、事故後別のバスでお送りするのが遅くなり、ご心配をおかけしました。

つきましては、ご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びし、次の通りお願いします。
@現状で、異常がなくても、夜になって気持ち悪くなったり、痛い場所をうったえたりすることがあると思います。このような場合は、すぐに救急医療を受けて、今日の事故の状況をお伝えください。

A体に異常がなくても、事故のショックで子供たちもショックを受けていることと思います。バスで待つ間、担当の先生が子供たちの不安を和らげようと、お話をしたりしましたが、救急隊員の健康確認のため時間がかかり、本当にかわいそうなことをしてしまいました。お家でもどうぞ、子供たちの不安を解消していただけるように、お願い申し上げます。

B交通事故が起こらないように注意をしてきたつもりですが、結果として事故が起きてしまいました。今後さらに安全に注意して運転をするよう、改めて運転手さんとバス運転について、より安全に心するように話しあいました。

事故に関し、保護者のみなさまにはご心配、ご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます。運転手職員とともに、今後さらなる安全な園児の送迎について注意をはらっていきます。

久里浜幼稚園 園長 玉木弁立

とじる