園長のひとりごとをとりとめもなく、ブログ風に書きます。
あんまりまじめに書きません。いや書けません。
適当に流して読んでやってください。
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日付の新しい順に並んでいます
2024年4月24日(水)
■京都へ
 お寺の法要があって浄土宗の総本山がある京都へ来ています。
坊さんになる修行をするのも、その後の大きな法要があるのも、東山にある知恩院というお寺、有名なところのヒントワードで言うと、左甚五郎の忘れ傘とか山門の上で石川五右衛門が「絶景かな」と叫んだとか、うぐいす張りの渡り廊下とか三方正面真向きの猫とか抜け雀とか、修学旅行の思い出さぐる皆さんの脳裏に残ってるでしょうか?このフレーズ。ここに1ヶ月近く籠もって、修行に明け暮れたのは50年前のこと。いくつかきれいになった所もあるけど、大筋昔のままの集会堂、御影堂で法要に参加してきました。さすがに日帰りはしんどいので、明日帰りとなります。

2024年4月23日(火)
■母の日のプレゼント
 母の日のプレゼントのために陶芸窯の焼成を開始しました。と言っても、実際には昨日窯詰めを済ませておいて、昨日朝のうちに窯のスイッチを入れておいたので、今日は窯の温度が下がったタイミングを見て、中から子どもたちの作品を取りだしました。なかなか素敵なできばえでしたよ。続いてマグカップに子どもたちの描いた絵を焼き付ける作業の始まりです。なんせ、ひとつひとつ窯に詰め込んでいきますから、結構な手間がかかります。おまけに中腰で作業するので、終わる頃は腰がパンパン。でも素敵な作品が出てくると、これはもう見ていて、取り出してみてご機嫌になります。


2024年4月22日(月)
■たけのこ梅雨?
 やっぱり雨の月曜日だったなと、ちょっと肌寒い週初め、このところ急に気温が上がって来たのを実感していたので、余計に低くなったのを感じたのかもしれません。とは言えセーターを羽織るほどには寒くなく、子どもたちの制服も、急に白が目立ってきたかと思うと、また紺の制服が増えて来たり、ちょうど変わって行く時期なんでしょうね。新聞にはこのところの雨を「菜種梅雨」と称していたところ、今日は「たけのこ梅雨」の表現を見つけました。確かに久里中側のお寺の庭には妄想だけがニョキニョキ。だけどこの「たけのこ梅雨」のせいで、なかなか「たけのこ体操」を始められません。


2024年4月21日(日)
■狐の嫁入りって言うんだっけ?
 朝から雨のはずが、朝のうちは雲の中から時折り日も差してくるお天気、おぉ思いの他天気良いじゃんと法事にお参りにいらしたかたに話していたら、「つい今したがまで、お天気雨みたいな雨粒が落ちてきていたんですよ」と言われてびっくり。見たら、確かに地面に雨後がかすかについていました。その後夕方からは予報通り雨が降り出して、明日の週明けにかけてお天気が崩れるとか。
 遅咲きだった桜は、すでにほとんど葉桜に変じました。遅く咲いたんだから、その分ゆっくりと散れば良いと思うんだけど、散るのは早くて帳尻あわせをしたかのよう。
 お昼過ぎまで法事が並んでいて、後の方へいくに従い、お経を読んでいる声がかすれてきました。 おおよそ30分は声を出し続けるので、さすがに昼過ぎまで続くと咽に負担がかかるようです。とはいえ、先週のように声が出なくなることはありません。じゃああれはいったいなんで声が出なくなったのでしょう?治ってしまった今は突き止めようがありません。

2024年4月20日(土)
■幼稚園の印刷機その2
 1日置いて話は続きます。この一世を風靡したプリントゴッコを作っていた会社がRISO。まだまだ若い会社でフラッシュのような電気で焼き付ける孔版印刷機の廉価版がそのプリンごっこで、これを事務所や学校の印刷機として開発した機械を早く久里浜幼稚園で導入しました。何度か営業やサービスのかたがわざわざ来て、開発やバージョンアップにも関わってきました。渋谷に会った研究所に僕も時々行った記憶があります。
 続いて街の印刷屋さんが使っていたオフセット印刷機、原稿作成のための和文タイプと、更に凝って写植機。当時写植機と写植用のガラス乾板持っていたのは、幼稚園では久里浜幼稚園だけだったと思います。これをプリントするためのオフセット印刷機を導入しました。今から30年以上以前のことかな。
 さてさてこの機械業務用なので、実に丈夫。慣れてくると少しくらいの故障は自分で直すことができました。このオフセット印刷機がついに今年大役を果たして引退となりました。まだまだちゃんとキレイに印刷できますけど、残念ながらすでに機械の製造は終了して、メインテナンスも他の業者に代行してもらっているじょうたい。何ヶ月後の機械廃棄にむけて、最後の仕事してもらっています。おかげで僕の指先はインクで真っ黒。ブラシで石けんでこすりとり、今度は指先がカサカサになり、ハンドクリーム欠かせません。

2024年4月18日(木)
■幼稚園の印刷機
 幼稚園で使用している印刷機はいろいろ変化というか、進化してきました。最初はガリ版印刷、やすりの上にロウを敷いた原紙を載せ、文字通りガリガリと鉄筆で字を書いた物を原紙とし、これをバッタンバッタンと謄写版印刷機で刷りました。そのうちに輪転機が購入できるようになり、放って置いても多量の印刷ができるようになりました。これって画期的。このあたりが僕が副園長になった時代で、そのうちに原版を和文タイプでうつようになりました。これはかなり特殊技術がいるので、主に僕が担当していました。
 続いては年賀状でおなじみプリントゴッコの事務所バージョンが普及、これが良く売れたんだよねぇ。漏れなく凝り性の久里浜幼稚園で購入しました。こうなるとほとんど使用するのに慣れた人が必要なので、当時の主任さんか僕が担当していましたっけ。


2024年4月16日(火)
■花の名は?
 ずいぶんと朝の幼稚園の門の前は落ち着いて来ました。4月の新学期の登園風景か?と間違うくらい。ってなこと言うと、えーっ教室来て大変なんですよ。って担任…、そりゃ門のところから大変だったに比べればずいぶんと落ち着いているのです。
 かれこれ4月も半月が過ぎました。入園、進級から数えればまだ2週間めに入ったところだとも言えるけど、ガラッと新たな新学期風景が始まった感より、同じ幼稚園の生活のリズムがもどってきたという感覚です。
 花が咲き乱れています。ツツジに鉢植えのチューリップ、あと良く名前のわからない花がいっぱい。そうだ花の名前もうちょっと勉強しよう!って思ってから早10余年、ちっとも進歩ありませんね。この頃はスマホで写真撮ってGOOGLE君にまかせれば、花の名前教えてくれるとか。これって便利な世の中になったてことなんでしょうね。

2024年4月14日(日)
■葉桜がチラホラ
 この土日がお花見のピークってことかな。実際幼稚園からお寺にかけての桜は、お天気に恵まれたこともあり満開からハラハラと花びらが舞い、まるで絨毯のように風の吹きだまりにたまってピークの花見時を演出してくれます。ただピークにしては、葉の占有率がやけに速いペースであがっています。いわゆる葉桜ってやつ。これは春と言うよりもう初夏の風物詩、午前中桜の下でおつとめしましたけど、先週あたりが天候不順で、お花見時を逸した感があったせいか、花見の時節を越えた感満載でした。でも、桜ってのはまじきれいで、日本人の心をくすぐってくれるもんです。いやいやこのところのインバウンドの波は桜のピークをねらっていて、つまり外国のかたも桜の満開を楽しめるようです。


2024年4月13日(土)
■散り始めが美しい
 桜は散り始めが美しいなんて言いますけど、今がまさにその時分、たぶん日本各地の桜名所では、にぎやかにお花見宴会やお花見ハイクがおこなわれているんでしょう。先週は久しぶりに東京に用があって、上野公園に夜立ち寄りました。ちょうど1週間前かな。まだ桜は2,3分咲きってところかな。お天気がいまひとつで、歩道にそって臨時に置かれた巨大なゴミ捨てコンテナが気になりました。これがまたちゃんと分別ゴミされているのがやっぱり日本、会社帰りのネクタイしたサラリーマンが水色シート敷いて、席取りして仲間の到着を待っていました。主力はインバウンドの外国のかた。こちらはひたすら枝の下で、携帯で写真をとりまくっていました。枝を折っちゃったり、曲げて写真をとるなんて顰蹙の話が伝えられていましたけど、少なくとも僕が通り過ぎた時間にはそんなムード無く、久々の緊縮宴会じゃない、開放的なムードを楽しんでいたようです。
 一緒に早足で歩いて案内した外国のかたと、弁天島へ行って、フランクフルトを食べて夕食にしました。駅近辺のレストランのあめりの混雑ぶりに恐れをなして、これでオーケーってぐあいに、花見済ませました。
 帰って来て今週の幼稚園からお寺にかけての桜並木、もちろん本数は少なめだけど、充分きれいで楽しませてもらいました。

2024年4月12日(金)
■第一週
 かくして新学期初めの週が終わりました。新入園児を入園式で迎え、翌日は園児だけで登園、その翌日には在園児も登園して、午後からは久しぶりの父母の会、そしていよいよ本格的な給食ありの一日保育が始まりました。登園児に泣く子もいます。帰りには疲れて寝てしまう子もいました。全般的に見れば、平穏に新学期が始まりました。毎年記していますけど、10年以上前の新学期に比べると、格段にスムーズに園児たちが登園を開始しています。ひとつには、満3歳児クラスなどですでに登園している子がリードしてくれていること、入園前の生活でも社会に子どもたちが出ている時間が多くなったせいもあるかもしれません。これでお休みを2日間はさんで、新たな週が始まります。


2024年4月11日(木)
■父母の会から給食はじまり
 昨日は久々の父母の会、振り返れば4年ぶりの午後からの父母の会になります。ホールにお集まりいただき、新しい先生を紹介し、年間の保育をご紹介しと、お近くにおうちのかたを迎えて職員一同お話できるってのは、こんなに意義があるんだなぁって感じました。ただいくつも用意するためにうっかりとしていたこともあり、なんだかんだどたんばになって大慌て、たかが4年間だけど、忘れてしまっていることがいくつもあるもんですね。桜も満開、お天気も回復して、父母の会から今日からは給食ありの一日保育が始まりました。


2024年4月9日(火)
■桜散らしの
 桜の開花は好条件、ところが最初の登園日には強い雨と風にみまわれました。こりゃまいったな。こんな時はおとなでさえ、外へ出歩くのをためらうところ。今日から幼稚園への初めての登園だっていうのに。この天気じゃねぇ。と気になっていたんですが、意外やみんな初日とあってか、かなりの出席率で新学期はじまりました。お昼過ぎて降園が修了するくらいの時間になって、あっけなく雨がやみました。なぁんだもっと早くやんでくれりゃよかったのに。夜になって風が強くなってきました。ありゃりゃあんまり風ふくと、せっかくの桜がどんどん散っちゃうじゃん。と気になります。そんなに人間の都合に合わせてお天気かえられるわけじゃないのにねぇ。
 予報を見れば、やっと明日からはお天気が安定してきそうです。ここのところ続いた梅雨の走りみたいな天気はいったん区切りとなるかな。


2024年4月8日(月)

■入園式
 新学期が始まり、新入園児がおうちのかたと登園、入園式を行いました。ホールいっぱいに座った新入園児たちとおうちのかたたちの新学期がスタートしました。園庭では満開の桜が子どもたちを迎えてくれました。こんなにピッタリ開いたのは、記憶をたどっても10年ぶりくらいになるでしょうか。開花が遅かったのはもちろんですけど、開花しだしてからも一度期に開かず、まるでこの入園式を待っていてくれたかのように徐々に開いたのは、まるで予定表で決めた開花日程のようでした。
 明日からは園児だけの登園が始まります。せっかくの初めての登園日なのに、お天気がくずれそうなのはちょっと心配、全職員で登園してくる園児たちを迎えます。

2024年4月6日(土)
■ぴったり満開か
 花冷えの日が続き、徐々に花を開く桜のあゆみに待ったをかけているかのよう。かくして、どうやら入園式にはピッタリのタイミングで幼稚園の桜も満開を迎えるのが確実になってきました。あとはお天気に回復してもらえば。明日は日曜日なので、月曜日に新入園児を迎える準備で、先生たちは園内のあちこちをキレイにしていました。


2024年4月5日(金)
■増上寺の御忌会
 長安寺のお宗旨は浄土宗、その大本山は鎌倉材木座の光明寺、東京の本山は芝にある増上寺で、東京タワーの足が一本すぐそばまでのめり込んでいるように感じられるくらい近い位置にあります。
 今日はその増上寺で、浄土宗の開宗850年の慶讃法要があり、日中の法要のお代理をお付き合いのあるお寺のご住職がおつとめされ、参列してきました。折しもお江戸は桜満開、って先日行ったばっかだけど、この2,3日でまじに満開になりました。ただお天気がいまいちすぐれず、山門の外からお練り行列が予定されていたけれど、本堂そうめん階段下の定義式の前から行列が行われました。圧倒的な数のお寺さんがフルに衣装をつけて行列し、唱導師様とともに本堂へ向かう様は、みごとで、感動的でもありました。自分もその中にいたのにねぇ。


2024年4月4日(木)
■こんなににぎやかだったんだ
 「へぇー世の中って、こんなにお花見で大騒ぎしていたんだ」ってのが今回出かけた感想。考えたらこのところ花見の時期に外へ出ることなんてなかったなぁ。ニュースで伝えられる映像ではわかっていたはずだけど、「花見は幼稚園の桜で充分」ってうそぶれて出かけなかったので、世の中の動きが現実のことのように思えなかったようです。ってか、そもそもここ数年コロナ禍で花見の騒ぎができなかったのかな?久々の花見解禁に会社員、インバウンドの人が待ちかねて一気ににぎやかにやっているようです。
 ところで、そうこうするうちに幼稚園の桜もどんどんと開いてきました。これなら入園式ピッタリのタイミングでいけそう。


2024年4月3日(水)
■突然東京泊
 急遽アパホテルに泊まって、東京観光の案内をする羽目になりました。突然東京の桜の開花を知って、いらした外国の園長先生、並々ならぬお世話になったことあるので、今日と明日往復して案内をすることになりましたけど、そもそも夕食をともにして帰り、また明日朝早く車でやってくるのを考えると、安いホテルに泊まった方がいいやとくことになり、超リーゾナブルなアパに泊まることになりました。急に決めても近頃はコンピに行けばパンツも靴下もTシャツもあるので、着替えにはこまりません。ただ残念だったのは、一日雨が降ってしまったこと。こればっかりはどうにもなりませんね。


2024年4月2日(火)
■上野公園
 夕方から用があって上野へ。上野公園は夜の花見宴会に備えて、サラリーマンがずらっと席取り。通路にはでっかい仕分けゴミ捨て場ができていて、ポチポチと屋台も開き始めています。だけど花の開き方はもう一歩。これっていったいいつになったら一斉に開くのでしょうね。宴会の始まりそうな喧噪をさけて、早めに後にしました。


2024年4月1日(月)
■ちょっと足踏み状態
 どんどんとどの蕾みも開いて、あっという間に満開になると思っていました。だって、これだけ開花が遅れたんだもの。ところが開くところまでは遅れて、開いたのは一斉に各枝だったのに、その後再び開花の広がる速度が遅れ気味のようです。そんなことしていると、一息お先に失礼!とばっかに、玄関前の牡丹が開き始めました。こちらの開花時期は例年通りかな。
 ニュースで伝えられるお江戸の桜もおおよそ同じ開き具合。みんな咲いている枝を見つけて、その前で無理なポーズで写真撮影しています。陽気はポカポカが続きます。ニュースでは、このポカポカの陽気のせいで、屋台の焼き芋が全然売れないとのこと。寒いところで、フーフー言って食べるのが、さつまいもを食べる
お約束だもんねぇ。



 
とk